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マニュアル・リンパ・ドレナージュ(MLD) |
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むくみとは |
リンパ液はからだの免疫やタンパクなどをからだの末梢から運ぶ役割を果たしています。このリンパ液が何らかの原因で流れが悪くなったものをむくみといいます。
むくみは手術後に発生することが多いようです。これは手術によってリンパ節と呼ばれる場所を切除したり傷つけてしまうことによって、本来の走路が失われることで起こります。
うまくリンパ液が流れませんと、手術した側にどんどんリンパ液が貯留していきます。すると、リンパ液に含まれるタンパクが更に水分を引き付けるので(コロイド浸透圧といいます)、時には健康な側の体肢の数倍も膨れ上がることもあります(図1)。これがむくみです。
日本にはむくみの方が数万人いると言われていますが、そこまで酷くないむくみですと、日本人女性の81%の方が少なからずむくみで悩まれています。
むくみはなるべく早いうちに改善を図ってもらいたいものです。それというのも、むくみが酷くなってから処置を行なうよりも、軽度の内に処置を始めたほうが改善が早いからです(本来、一般に言う「むくみ」と「むくみ」は区別されるべきものですが、ここでは分かりやすいように同じカテゴリーとして書いてあります)。
むくみは原発性(一次性)と続発性(二次性)とに分けることが出来ます。原発性むくみは、生まれつきリンパ管やリンパ節の発育が不良な時に見られ、続発性むくみは、手術や肥満、事故の後遺症などで起こります。当院では主に「続発性むくみ」を対象として施術を行なっています
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どうしてむくみが起こるの? |
ひとの体は2つの排水機能を持っています。1つは血管でもう一つがリンパ管です。むくみに関係があるのはリンパ管のほうです。
血管とリンパ管の最大の違いは、血管は往復路があるのですが、リンパ管は復路だけという点。次に、血管には血液を送り出す臓器(心臓)がありますが、リンパ管には存在しない。そして、リンパ管にはフィルターの役目を果たすリンパ節が存在することです。ですから、リンパ管は血管に比べて流れが滞りやすいといえます。
リンパ液には多くのものが含まれています。細菌やウイルスに感染した時に働く免疫物質もリンパ液の中に入っていますし、組織の中にある不要な水分や老廃物 ・栄養素なども含まれます。この中でむくみに関係するのがタンパク質です。
むくみが始まると、組織の中にある(余計な)タンパク質の量が増えてきます。すると、コロイド浸透圧の関係でタンパク質は水分をどんどん引き付けていきます。ところが、何かしらの原因で排泄機能が十分に働きませんと、その水分はそのまま貯留されてしまいます。もちろん、あらたなタンパク質までもが溜まっていきますので、そのタンパク質が更なる水分を引き付けていく ・ ・ ・。このような悪循環が出来てしまうのです。
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むくみは肥満の原因になる |
以前、イギリスで研修を受けた時に「むくみはやせている人より、肥満者に起こる傾向がある」と習いました。ですが、当サロンの患者さんを見ての実感では「やせている人の場合、発症までの期間が長い」だけのように感じます。
肥満者、特にセルライトが多くある人は、セルライトが少ない人に比べてむくみの発生起因を持っているといえます。ですから、肥満者とやせている人に同じリンパ液を排泄できない原因があっても、肥満者のほうがむくみを発生しやすいのです。
だからといって、やせている人のリンパの流れが正常な訳ではありません。やはり、流れは滞っているのです。
むくみが起きますと、部分的に体温の低下が起きます。それが代謝を下げてしまいます。リンパ液の中には、タンパクの他にも中性脂肪などが含まれていますから、リンパ液の流れが滞った場所は、中性脂肪を溜め込みやすくなります。それが皮下のアディポサイトに溜まり大きくなったものがセルライトです。
やせている人が、「最近少しむくむかな?」と思い始めたら、既にセルライトが大きくなってきていると考えても良いでしょう。そして、一定以上のむくみがを感じ始めたら、加速的に悪循環が起こり、むくみへと進んでいくのです。
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リンパの流れを説明します |
リンパの流れを図にしました。

当院では、この流れを活用してリンパドレナージュを行います。分かりやすく言うと「リンパ液の抜け道」を作っていくのです。例えば、道路工事をしていて車が渋滞していたとしましょう。その時、大抵の方は「抜け道」がないか探しますよね。これと同じように、リンパの流れが悪くなったのなら「抜け道(側副路)」を探し出して、そこにリンパ液を流していけばいいのです。
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自宅で出来るセルフケア |
○自分で出来るセルフケア 次のうち一つでも当てはまれば、あなたはむくんでいる可能性があります。
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1 夕方になると靴がきつくなる
2 朝方はめた指輪が夕方になると外しにくくなる
3 足先が腫れぼったくなる
4 皮膚を押すと凹みがなかなか取れない
5 立ち仕事をしていると、皮膚がまだらになる
6 夕方になると関節の動きが悪くなる
7 朝起きると手足や顔がパンパンになる |
上記が当てはまり、次のような状態が当てはまればむくみの可能性があります。
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1 左右の手(腕)足(脚)の太さが明らかに違う
2 片方の体肢だけがパンパンに腫れた感じになる |
○自分で出来るセルフケア
次のことを守るだけでも、軽度のむくみは解消します。試しに行なってみてください。
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1 からだを締め付けるものを身に着けない。特に女性のブラジャーとガードルは要注意です。
2 お休みの時、むくんでいる場所を心臓よりも高い位置にする。
3 軽めの運動を行なう(水中運動がお勧めです)。
4 セルフリンパドレナージュを行なう
5 体脂肪率を落とす(特に脂肪率が30%を超えている方はこれを優先してください)。
6 リラックスする |
4のセルフリンパドレナージュですが、当院に通われている方には指導を行っていますが、なかなかこちらまでお越しになれない方は、「リンパの流れを説明します」を良く見て、むくんでいる場所に手の平を密着させて、リンパの流れに沿ってゆっくり・軽く擦り挙げていくと良いでしょう。
ただし、むくみが酷い、皮膚が赤くなっているなどの場合は病院での指示を受けてください.特に皮膚が赤くなっている時は、蜂窩織炎(ほうかしきえん)を起している可能性があります。なるべく早めに病院で診察を受けてください。
○手術を受けた方のむくみ予防
特に乳ガンや子宮ガン手術を受けた方の場合、むくみを起しやすいといわれています。前もって予防法が分かっていれば苦しい思いをしないで済むのですから、特に手術をされた方は日常生活の中で気を付ける様にしてください。勿論、むくみを感じている方の場合は、十分に気を付ける様にするとむくみを軽減させることも出来ます。
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1 常に体は清潔に保ってください。あまり皮膚をごしごし擦らずに体を洗ってください。皮膚にかみそりを当てる場合は、新しいもので行なってください。
2 ボディソープは刺激のあるものは使わないようにしましょう。
3 むくみがある人は傷が治り難かったり化膿しやすいので、日焼け、虫刺され、擦り傷などには十分注意しましょう。
4 体を締め付けるものは身に付けない様にします。下着は緩いものに代え、装飾品(腕時計や指輪、アンクレットなど)もきつくならないようにします。
5 手術後はしばらくの間、激しいスポーツをしないで下さい(詳しくは主治医にお尋ねください)。 |
○その他のむくみセルフケア
コンプレッションセラピーといい、空気圧を利用した方法もあります。
当院では取扱いしておりませんが、コンセラン社の空気圧治療器は比較的利用しやすく、効果も期待できると思います。
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当院で行なう施術内容・料金 |
東京ボディセラピストサロンでは、ヴォッダースタイルのリンパドレナージュを専門的に学んだ厚生労働省登録免許(マッサージ師など)を取得した施術者が行っております。当施術所のリンパドレナージュはエステで行われているリンパドレナージュ(実際はリンパマッサージ)とは異なり、むくみなどを解消するための技術で、マニュアルリンパドレナージュ(MLD)といいます。
リンパドレナージュを受けていただく際、施術は直接肌に対して行いますので、下半身の施術をご希望の方は「短パン」をご用意いただくようお願いしております。
○名称
東京ボディセラピストサロン
○施術の提供内容
リンパドレナージュ : リンパ液の流れを改善するといった目的で行われるもの
リンパデトックスマッサージ : リンパの流れを促し、デトックス効果を高めたマッサージ
○予約に関して
完全予約制で行っております。予めお電話にてご連絡下さい。
○営業時間
平日:11:00〜20:30(19:00最終受付)
土日祝:9:20〜18:50(17:20最終受付)
○施術料金
頸部及び顔面部 1回: 6,300円(税込)
リンパデトックスマッサージ(頚部&腹部) 1回:16,8000円(税込)
※ その他の部位はご相談下さい。
(上記料金は消費税を含めた料金です)
○所属マッサージ師
山田光敏(1996年に日本で初めてセルフリンパドレナージュの書籍を発刊。リンパドレナージュに関する書籍を10冊以上、執筆している)。
○所在地
東京都豊島区東池袋1-25-17 ウエストビル3F
○電話
03-3983-8081
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